料理不慣れでも、ワンパントーストを作ってみる

定年後の趣味

料理は、殆どしないけど、朝食か昼食にワンパントーストを作ってみようと思われている方も、おられると思います。

この料理は、韓国発でフライパン1つで簡単にできるトーストということで人気になったようです。
自分は、ネットでたまたま知ったのですが、調理が簡単そうなので、作ってみることにしました。

作ってみると、簡単に作れそうなのに、うまくできません。

何回か作ってみると、料理が慣れていない自分でも、うまく作れるようになりました。

この記事を読まれると、私のように料理に不慣れな方が、うまくワンパントーストを作る参考になると思います。

1.ワンパントーストの作り始め

ネットで動画を見て、簡単に作れそうということで、自分1人のときに作ってみたのが、始まりでした。

私が、参照した動画は、Kurashiru [クラシル]:【朝ごはんに】韓国で大流行!ワンパントーストの作り方です。

Kurashiru [クラシル]:https://youtu.be/0VqzFjzJBCg

必要な食材は、食パン、卵、チーズ、塩ぐらいなので、特に新たに購入するものはありませんでした。
調理例としては、ハムも食材に加えられているのが多かったと思います。
いちごジャムをつけている場合もありました。
また、ホットドックのように、ケッチャプ、マヨネーズ、辛子をつける場合もありました。
自分なりにアレンジできるのも、人気なのかも知れません。

2個を使う例が多かったのですが、年齢もあり1個にして、バターの量もレシピの半分の5gにしました。
スライスチーズはレシピ通り1枚としました。
パン、スライスチーズを包丁で2等分し、裏返した後の2枚重ねがきれいになるように調理されていましたが、自分は、パン、スライスチーズのどちらも、包丁で切らず、裏返した後、折り返すようにしました。
自分の場合は、パンの間に多くの食材を入れる事はないし、包丁いらずになるためです。

卵がフライパンに張り付いてしまい、裏返したときに卵が薄い膜にならないのです。
味は、卵ととろけたチーズがうまく合っている部分は、美味しいのですが、部分的になります。

卵、バターを増やしてレシピ通りの量にしましたが、やはり同じです。
なかなかうまくできないものです。

その頃、家族が自分の分も作ってほしいと、リクエストがありました。
まだ、うまくできないと伝えましたが、作ることになりました。
作ってみると、やはり卵がフライパンに張り付いてしまいます。
これを見た家族が、自分で作るというので、レシピを教えました。

家族が作ると、なんと綺麗にできています。
自分では色々やってみてもできなかったので、とても驚きました。
どうすれば良いか聞くと、火の入れ方でした。
家にあるフライパンは少し古いので、最初、中火にして卵を入れ、タイミングを見て、弱火にするということでした。
タイミングは、伝えきれないが、卵を焦がさないよう良く見るという事です。

ネットでの例では、どれも最初から弱火だったと思います。もしかしたら、火力を変えている例があったのかもしれません。

2.ワンパントーストを工夫して作る

いままでより、途中まで火力を上げるので、レシピより量を半分にした卵、バターを補うことにしました。
卵を補うため牛乳を大さじ2~3杯追加、バターを補うため少し油を追加することにしました。

調理を中火で始め、バターと少し油を入れます。
前回より強い火力なので、あっという間にバターが溶けますが、遅れず卵を入れます。
それから、パンを入れ片面に卵が付いたら、パンのみを裏返します。
教えてもらったように卵をじっと見ていると、端が少し固まってきたのがわかりました。
弱火にかえ、しばらくすると、卵がフライパンに張り付かず動くので、簡単に裏返すことができました。
卵がフライパンに張り付くことは、なくなりました。
うまくゆく時は、何事もなく簡単にできます。

食べてみると、卵ととろけたチーズがうまく合い、とても美味しくなっていました。
また、表面がきれいなので、裏返したときにケッチャプとかジャムとかをつけることもできるようになりました。

3.まとめ

ワンパントーストは、料理に慣れている方に取っては、手軽で簡単な料理です。

料理に不慣れな場合は、注意が必要です。
火力を、最初は中火、卵の端が少し固まってから弱火にすると、卵がフライパンに張り付かず、うまく作れるようにようになります。