定年退職後の本棚整理

ライフスタイル

「定年退職で生活が変わり、不要になる本・書類がでてきた」「既に不要だったのに整理できていない本・書類がある」とか本棚の整理を必要とされている方もおられる思います。

自分も定年退職まで、何度か整理しましたが、うまくゆきませんでした。
整理して、しばらくすると本棚がまた未整理となり、本・書類を探すのに、時間がかかるようになりました。

この記事では、私が定年退職後、本棚にある本・書類を整理した内容を、紹介しています。

この記事を読まれると、本棚整理の一例を理解できると思います。

1.本の整理

本棚にある本は、仕事で使う本、私用で使う本、雑誌、辞書、趣味の本など、色々あります。
各々の種類別に、整理した内容を紹介します。

1.1仕事で使う本

仕事で使っていた本は、再度必要になるかもしれません。
今後も必要か否かを判断するのが難しかったので、一年程度本棚に置きました。
一年程すると使うことがあり必要、使うこともなく不要、使うことはないが必要とかを判断できるようになりました。

廃棄方法は、古本屋に買い取ってもらいました。

1.2私用で使う本

時が経ち、不要となっている本もありました。
例えば、慶弔のマナーで目安となる必要な金額は、時が経つと変わります。
以前は、本でないとわかりませんでしたが、ネットで調べれるようになりましたので、廃棄しました。

廃棄方法は、古本屋に持っていき、買取ってもらいました。
私用の本の場合は、引き取りできないものもありましたので、それは廃品回収としました。

引き取れるか否かの判断は、古本屋なりますが、古い旅行本、古い背広の着こなし本、表紙が汚れた単行本は、自分の判断で廃品回収としました。
数年に一回でも整理していれば、もっと多く古本屋に相談できたと思います。

1.3雑誌

雑誌は、念のため一通り確認しました。
冊数が多く、各冊子に自分に必要な部分が少しずつ記載されている場合もあります。
必要な部分がネットか図書館で確認できそうな冊子は、不要と判断し、廃品回収としました。

例えば、料理レシピが載っている冊子とかは、いまはネットで確認できるので、廃棄しました。

1.4辞書

不要なのですが、何故か本棚にあってほしいので、処分できず棚に残しました。
自分の場合は、冊数が少なかったので残せましたが、大きく場所を取るときは、何冊か廃棄したと思います。

1.5趣味の本

趣味の本は、定年後の趣味の続け方で不要になると思うものを、処分しました。

処分予定の本のなかに、いまも人気があることが分かり、フリマアプリで売却しました。
自分がもっている本と似ている方の説明文、写真を参考にさせていただき、希望価格で手放しました。
例えば、英会話関係の本のなかには、まだ人気があるものがありましたので、フリマアプリで売却しました。

  1. 必要か否か判断できない本は、一年ほど本棚において判断しました。
    本棚に置いて使用しない本・書類を確認すると、処分する候補がわかります。
  2. フリマアプリでの売却は、不慣れなため時間がかかりましたが、良い経験になりました。
    価格の決定・案内写真・説明文の掲載、売却時の梱包・送付、売却金額の使い方などを実体験できました。

2.書類の整理

書類は、様々なものがありましたので、分類分けをしました。
分類名を記入したシールをクリアホルダーに貼り、そのなかに入れて纏めました。
保存期間を決めれるものは、クリアホルダーに貼ったシールに記載しました。
分類分けは、とても時間を取られました。

書類を分類分けをして、クリアフォルダーに纏めた例

分類分けをすると不要なものが、明らかになります。
不要なものは、廃品回収としてだすのですが、個人情報が記載してある部分を消す必要があります。
個人情報スタンプで消したりしましたが、量が多いので、ハサミで切って個人情報を消しました。
とても時間がかかりました。
複数刃のハサミとか、電動のシュレッダーとかありましたが、ハサミで乗り切れましたので利用していません。

  1. 書類の整理は、分類分けをしてクリアフォルダーに纏めるとやり易いです。
    分類分けの単位で、本棚におくと、探す時間もかかりません。
  2. 個人情報を消すのは時間がかかります。
    廃棄する個人情報の発生都度、消した方が良いです。

3.まとめ

本棚を整理すると、必要なものを探す時間がかからないようになりました。
以前より本棚を有効活用できるようになったと思います。

本棚整理の必要を感じられている方の、参考になればと思います。