使用中と未使用のパソコン整理

ライフスタイル

「使わなくなったパソコンを整理したい」「パソコンの処理が遅いので何とかしたい」という方もおられると思います。

自分もパソコンを複数台(3台)持っていましたが、整理をしました。
整理したパソコンは、使用中パソコンが1台、未使用パソコンが2台でした。
この記事では、私がどのようにパソコン整理をしたのかを紹介しています。

この記事を読まれると、「未使用パソコンの廃棄」「使っているパソコンの処理向上」の一例を理解できます。

1.未使用のパソコン整理

新しいパソコンに買い替えたとき、必要な情報を旧パソコンから移行します。
このとき、移行漏れがあるかもしれないので、しばらく旧パソコンを残しました。
また、旧パソコンを、サブ機として利用していた期間もありました。

デュアルディスプレイ設定で、旧パソコンを活用する方法もあると思います。
自分の場合はディスプレイを持っていたので、画面表示としての利用はしていません。

新パソコンで問題なく利用できるようになると、旧パソコンからの情報移行漏れの心配もなく、また、サブ機としての利用もなくなり、旧パソコンは未使用パソコンとなりました。

パソコンの整理のため旧パソコンの電源を入れると、すでに起動できないようになっていました。
起動できないパソコンを何とか起動させる方法はいくつかあるようですが、自分には難しいと思いました。

使用しているパソコンだけで困る事がないので、未使用のパソコンは廃棄することにしました。
パソコンを廃棄する場合は、個人情報の保護のために、データ消去をする必要があります。
起動できないので、ハードディスクを壊す方法があるようですが、そこまで手が回りませんでした。

パソコンの廃棄は、自治体のホームページに紹介されていた業者で、「回収は無償」「データ消去は有償」でやっていることがわかり、利用しました。
パソコンが起動できると、自分でデータ消去できるので、無償で廃棄できます。
未使用パソコンが起動できているときに、廃棄していれば良かったと思います。

  1. パソコンの廃棄は、データ消去をする必要があるので、パソコンが起動できるときに実施されるが良いと思います。
    起動できない場合でも、有償ですが業者(自治体ホームページで紹介)に依頼するとデータ消去できました。
  2. パソコンの廃棄は、自治体によって異なります。
    住まれている自治体ホームページの確認が必要です。

2.使用中のパソコン整理

使用中のパソコンも、動きが遅くなってきたので、買い替えを検討しました。
今回は、買い替えたいパソコンが高額でしたので、使用中のパソコンの不満な点のみ解決するため、部品交換をする方法にしました。

2.1メインメモリの増加

パソコンで資料を作成するとき、途中で他の資料を見ることがあります。
見たい資料が増えていくとソフトが立ち上がらない場合がありました。
タスクマネージャーのパフォーマンスで状況を確認するとメモリが不足しているのが分かりました。
そこで、メインメモリを追加することにしました。
メインメモリの追加で、追加で見たい資料が参照できるようになり、使い易くなりました。

自分の場合は、立ち上がらないことがあったソフトはAdobe XDで、メインメモリは、8GBから16GBにしました。

メモリ追加の方法は、メーカーマニュアルに説明があり、内容を理解してメモリ追加をしました。
マニュアルに推奨されるメモリ型名と規格が記載してありましたので、推奨メモリではありませんが規格を満たすメモリを使用しました。
なお、パソコンの型名でネット検索してメモリ交換例の動画がある場合は、作業内容を理解しやすいと思います。

2.2HDDをSSDに交換

パソコンの電源を入れてから、使えるようになるのに時間がかかり、また、処理時間が遅いときもあったので、ストレスを感じていました。HDDをSSDに交換すると起動時間、処理時間が大幅に早くなり、処理待ちのストレスがなくなりました。

自分の場合、交換前のHDDは512GBで、交換後のSSDは480GBです。
交換前のHDDは、空きがありましたので、ディスク容量が小さくなっても問題ありません。

HDDからSSDの交換方法は、メインメモリの増加と違って、メーカーマニュアルに記載はありません。パソコンの型名でネット検索してSSD交換例を探し、内容理解して実施しました。

パソコンが動かなくなる場合を想定して、必要な情報のバックアップを事前確認しました。
パソコンを交換された方は、旧パソコンからの移行作業で必要な情報のバックアップを確認されると思いますが、その作業と同じ内容です。

また、SSD交換はうまくできなくてもHDDに戻せるように、一度HDDを外して元に戻す練習をしています。

交換した方法は、HDDとSSDをSATAケーブルで接続して、クローンをSSDに作成しました。
その後、作成したSSDをHDDと入れ換える事で交換できました。

SATA-USB 3.0 変換ケーブル 2.5インチ SSD/HDD用

メモリ追加と違って、HDDからSSD交換は難しいです

新規購入する場合、価格は上がりますがSSDを選択される方が良いと思います。

  1. HDDをSSDに交換すると、パソコンの起動・処理時間が非常に早くなりました。
    パソコンを良く使われる方の内臓ストレージは、SSDをお勧めします。
    パース交換は自己責任となっていますので、自分で交換される場合は承知して作業してください。

3.まとめ

未使用のパソコンは、以前はローカル接続でサブ機として時々活用していたのですが、新パソコンのみ利用するようになり、廃棄することにしました。
自治体ホームページを確認し、紹介してある業者に、廃棄とデータ消去を合わせ依頼しました。
業者に依頼することで、パソコン廃棄は簡単に実施できました。

使用中のパソコンは、部品交換することで、快適なパソコン環境となりました。
改善した内容は、HDDをSSDに交換して処理速度を改善し、メインメモリを増加して同時に見たい資料を参照できるようにしました。

パソコン整理で、パソコン作業時間の効率が良くなったと思います。