「炒飯は作り慣れているが、もう少し美味しく作りたい」と思っている方もおられると思います。
あまり料理をしなかった自分でも炒飯は、何度か作った事がありましたし、やはり美味しく作りたいものです。
いままで料理をしなかったのですが、定年退職をすると家事を手伝う機会も多くなります。
炒飯の場合、必要な食材は冷蔵庫にあるもので作れますので、食材選びには困りません。
台所を長時間、占有することはないでので、他の者のじゃまになる事もありません。
自分1人で作れるので、家族に手間をかけさせない料理と思います。
少し工夫すると、いままで作っていた炒飯を、より美味しく作ることができましたので、紹介します。
この記事を読まれると、料理に不慣れな方でも作り慣れている炒飯を、美味しく作るときの参考になると思います。
1.いままで作っていた炒飯の問題点
炒飯は、作ったことがあるので、必要な食材や作り方はわかっています。
作り方も、とても簡単な料理と思います。
それなのに、お店の炒飯は、自分が作るのと違ってとても美味しいです。
いままでは、あまり気にすることはなかったのですが、自分が作るのと何が違うのか、いつになく、店の作り方を見ていました。
店の場合はコンロが違いますので、火力が強いです。また、使っている油も違います。
気が付いたのは、その店の場合は、自分が作るものより、食材を遥かに細かく切ったものを使われていました。
食材の切り方、火力の強さだけでなく、各々の食材を入れるタイミングも、自分よりかなり早いことに気が付きました。
火力が強いので、早く調理しないと焦げるとは思います。
自分でできる範囲は、食材をいままでより小さく切ること、火力を強くすることでした。
忘れてしまうと思ったので、メモを作りました。
各食材の準備、調理する順番、そのときの火力などです。
2.炒飯を工夫して作る
食材の準備では、切る食材は、いままでより時間をかけて小さく切るようにしました。
みじん切りまではできませんが、各食材を同じ大きさくらいに切りました。
火力を強くして調理するため時間を掛けれないので、食材をフライパンに入れる単位で、纏めておきました。
調理始めは、火を強火にしていますが、卵を入れるときは、少し弱め、ごはんを入れたら、また強める等、火力を変えています。
短い時間に火力を変えますし、殆ど強火にしていますので、各食材を入れるタイミングはいままでより早くなります。
また、食材は事前に全て用意していないと調理できません。
食べてみると、お店ほどは無理でも、いままで作っていた炒飯よりとても美味しくなりました。
家族にも、とても好評でした。
- 食材を準備する時間はかかりますが、作る時間が短くなりますので、料理全体の時間は変わず、美味しく作れます。
3.まとめ
料理不慣れな自分が炒飯を美味しくできた方法は、いままで作っていたものより、食材をさらに小さく切り揃え、火力を強くして調理することでした。
包丁を使うのに慣れていないので食材を切るとどうしても大きく不揃いになっていました。
また、火力を強くすると焦げるのが心配なので、強くできていませんでした。
改善してやってみると、とても美味しくなりました。