定年退職後の再就職で、自分の特技を活かした仕事が、なかなか見つからない方もおられると思います。
自分も特技を活かした再就職先を探しましたが、なかなか探せませんでした。
この記事では、私が経験したこの問題をどのように対処したかを、ご紹介しています。
この記事を読むことで、再就職先を探す問題解決法の、一例が理解できます。
1.再就職先を探す
失業保険の関係もあり、ハローワークを訪問し、仕事を探しました。
自分の特技を活かせる仕事は、残念ながらなかったため、自分が経験した事がない仕事でしたが、マイペースでやれそうな仕事を見つけ、就職しました。
業務を経験された方と同じチームで一緒に就職だったのが、大きな決めてでした。
残念ながら、同じチームの業務経験者が退職されるということで、自分1人で仕事を続ける自信もなく4ヶ月で退職しました。
※経験がないことより、安易に決めてしまったことが、続けれなかった原因と思います。
1.ハローワークの企業への応募資料(履歴書、経歴書)作成セミナーを利用。
・応募書類は、パソコンでの作成をお勧めします。
複数の会社に応募するので、書類作成が楽になります。
転職サイトで応募する場合にも使えます。
・履歴書は、ハローワークで紹介があった厚生労働省の様式例で作成しました。
・経歴書は、自分の場合は纏めるのに時間がかかりました。
アピールポイントの説明は、業種、担当した仕事にあった様式を、自分が良く検討していれば、纏めやすかったのではないかと思います。
・県によっては、中高年就職支援センターがあります。
自分の場合は、ハローワークで説明がありましたので、登録しました。
個別就職相談で経歴書の添削、講習・セミナーで経験がない仕事の疑似体験ができました。
2.失業保険を受けれたので、仕事を探す期間の生活費が助かりました。
2.再度、就職先を探す
再度ハローワークを訪問し、仕事を探しました。
今回も自分が経験した事がない仕事でしたが、自分1人で続けれる自信があり、マイペースでやれる仕事にしました。3ヶ月単位の契約だったのも、決め手になりました。続ける自信がないときは、契約更新しなければ良いためです。
今回は、1年半程続けました。さらに続ける自信はありましたが、自分が希望する別の仕事が見つかり転職しました。
より自分の生活に合う仕事を、ストレスなく見つけれるのは、定年後ならではと思います。
1.2回目の仕事探しの期間も、失業保険の受給資格期間内であったので、継続で失業保険を受けれました。
3.やっと、自分の特技を活かせる仕事に就く
「転職サイト」は、自分が希望する仕事がどれに掲載されるのかわからないので、数社登録しました。確認時間がかかるので、紹介される仕事を参考にして、2社の「転職サイト」に絞って、探しました。
自分の特技を活かせ、マイペースにできそうな役割で、収入も希望の案件がありましたので、応募しました。
応募には、履歴書・経歴書が必要でしたが、すでに用意していたので、問題なく、自分の特技をアピールでき、就職が決まりました。
仕事は、2年強続けましたが、年金との関係で退職しました。
退職を会社に相談したとき、別の契約での継続を提案していただきました。
自分としては、条件が良いと思いましたが、家族の意見で再考し、マイペースに仕事できないと考え辞退しました。
自分はマイペースで仕事ができると思っても、家族の意見も参考にするのが大事と考えたためです。
1.「転職サイト」は、応募資料(履歴書、経歴書)の整理がついていると利用しやすいです。
2.退職後の勤務でも、条件(雇用保険、加入期間)を満たせば、再度失業保険が受けれます。
※再就職での勤務は、2年強でしたが、条件を満たしていたので、再度失業保険を受給できました。
4.まとめ
定年退職後、自分の特技を活かした仕事につくのが、理想とは思います。
そのためには、希望する仕事が掲載されている「転職サイト」を見つけ、自分の特技・アピールポイントがわかりやすい履歴書・経歴書があると就職が決まり易いと思います。