携帯電話を廃棄できずに、困っている方もおられると思います。
自分の場合も、携帯電話を廃棄できないままでした。
定年を機会に、いままで一度も廃棄できなかった携帯を整理した経験を、紹介しています。
この記事を読むことで、携帯電話に残っている画像(動画)を保存できることや簡単に廃棄する方法が理解できます。
古い携帯を廃棄される方の、参考になればと思います。
1.携帯電話関係の整理
過去の携帯電話は不要なのですが、そのまま残っていました。
買い替える都度、廃棄を実施すれば良かったのですが、新しい携帯電話で必要な情報が移されているか不安で、旧携帯電話をしばらく残していました。
後で整理する予定でしたが、そのまま残った状態になっていました。
1.1携帯電話の写真・動画を保存する
携帯電話の内容を確認すると、写真にない記念となる画像が、多数残っているのがわかりました。
そこで、できるだけ保存する事にしました。
まず、過去の携帯電話の写真・動画データを携帯電話のメモリカードに一時保存します。
つぎに、メモリカードからパソコンのフォルダ(家族各自別)に保管・蓄積します。
それから、パソコンのフォルダから家族各自別にメモリカード、CD-ROMを作成し家族に渡しました。
- 携帯電話のメモリカードからパソコンに保管する場合、SDカードリーダーが必要な場合があります。
過去の携帯電話は、購入時期によってメモリカードの種類が変わります。
多種類のメモリカードを取り扱う場合は、SDカードリーダーが必要です。
※SDカードリーダーで取り扱えないメモリカードを読み込ませる場合、メモリカード変換アダプタが必要な場合もあります。 - 過去の携帯の操作は、自分のものでもわからないことがあります。
ネットで、操作マニュアルを検索すると確認できます。
1.2携帯電話のデータを初期化する
携帯電話の個人情報が流出しないように、携帯電話のデータ初期化をしました。
携帯電話のデータ初期化のとき、パスワードを求められます。
特にパスワードを設定していない場合は初期値のままが多いので、初期値で解除を始めました。
初期値で解除できない場合は本人に確認、それでもわからないものもありました。
その場合、物理的に破壊する方法もあるようですが、そこまで手が回りませんでした。
- 古い携帯電話の場合、電源も入らない状態になっているものあります。
その場合、携帯電話の写真の保存だけでなく、データ初期化もできません。
データ初期化のため、物理的に破壊する方法もあるようですが、後述するキャリアショップ利用法が良いと思います。
1.3携帯電話を廃棄する
住んでいる市区町村によると思いますが、携帯電話の初期化までできたものは、自治体の回収ボックスで廃棄しました。
また、初期化までできないものは、物理破壊を考えましたが、各携帯会社でリサイクルで引き取っていただけることがわかり、携帯会社のショップ(キャリアショップ)に持ち込み廃棄しました。
- 携帯電話の廃棄は、携帯会社のショップ(キャリアショップ)を利用するのが、簡単です。
- 携帯電話の廃棄は、自治体のリサイクルを確認する必要があります。
住んでいる市区町村によって、手順が違うこともあると思いますので、各自治体のホームページ等で確認された方が良いです。
2.まとめ
一度も整理していないと様々な年式の携帯があり、メモリカードの種類が多くなります。
今回は、携帯の画像を保管したので、SDカードリーダーが必要になりました。
携帯の廃棄は、自治体の回収BOXやキャリアショップを利用しましたが、キャリアショップの方が簡単でした。